いがくぶっく

医学生ブロガー。医学生の日常とダイエット法の体験記事を主に書いていきます。ライター・プロブロガーという肩書きにぼんやりと憧れを抱いております(笑)

フリーランスの医師?米倉涼子のドラマじゃあるまいし

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フリーランスとは何か

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大学生4年生のブロガーが卒業後に新卒の切符を捨ててフリーランスになる決意を表明をして話題をさらっています。

社会経験のない学生の私には、そもそもフリーランスという言葉に馴染みがありませんでした。

フリーランスとは、個人の事業者として企業や団体に所属せず、単発の契約で依頼を受けて仕事をし報酬を受け取る働き方です。

ライターやデザイナー、プログラマーなどの技能を持ったフリーランスが多く、ネットで仕事を受けるなどして人間関係のしがらみや場所・時間に拘束されることなく、いつでもどこでも仕事ができるライフスタイルが魅力のようです。

いわゆるプロブロガーが目指す「ブログ飯」というものも、ブログを中心に事業を展開するフリーランスと呼ぶことができます。

医師の場合のフリーランスとは

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ドクターXが実在するのか

私たち医学生は医学部を無事に卒業し国家試験に合格すると医師の仕事に就くことができます。

医師のフリーランスとはどういった生活なのでしょうか

少なくともブログ飯のイメージは湧きませんね。笑

真っ先に思い浮かぶのはテレビドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」で米倉涼子さんが演じていた、医局に所属せずに依頼を受けてオペをする外科医。

「私、失敗しないので」という名台詞はフィクションの世界でだけ許されるもので、リスクの高い外科手術を信用のないフリーの外科医に任せるというようなことは現実的にあり得ないようですね。

しかし副業としてメインの勤務先である病院以外の非常勤をバリバリこなす医師はいるようです。常勤医師の産休や育休の穴を埋めるために派遣される場合などがあります。

公務員医師は兼業が禁止?

届け出を出せば問題がないようですが、大学病院や自治体病院の医師は公務員なので原則として副業が禁止されています。民間病院でも禁じられているところが多いようですから、誰でも募集に応募できるわけではないみたいですね。

また、ひと昔前の研修医制度では研修医の給料が極端に少なく、生活していくために研修医が外の病院の当直アルバイトで働くことも少なくなかったのです。

しかしその結果として研修医の過労働が問題にもなり、研修医の待遇が改善されました。

副業しなくては食べていけない、という環境の医師は現代ではなかなか珍しいケースでしょう。

考えておかないといけないドロップアウトの可能性

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今の時代、医師が10年も同じ病院にいるようなことはなかなかないと研修医の先生から聞きました。

これから医師たちにとって日本中の病院を転々とする働き方が当たり前になってこれば、フリーランスのような労働形態がよりメジャーになってくるでしょう。

お金と時間をかけて医師に育ててもらっているのにお叱りを受けるかもや知れませんが、私は臆病なのでいつでも最悪のケース、たとえば職場からのドロップアウトを今から考えてしまいます。

過度な労働で心身が壊れる、業務とは関係のないところで怪我、病気をする、あるいはやむにやまれぬ理由で大金が必要になるかもしれません。

そういったやむを得ない窮地に立たされたときにでも状況に合わせた仕事を選べる環境が整えられるとすれば、こんなにありがたいことはありません。